MANUS

店名の由来

「MANUS」とはラテン語で『手』『手仕事』を意味する言葉です。
 
Barber(理容師)の仕事が手仕事なのはもちろん、店内ストアで扱うアイテムの数々も、すべてクリエイターによる手仕事を感じられる作品ばかり。
そして、自分自身がこの仕事を選んだ原点であり、創業者でもある父親の口癖であった「自分たちは手でする仕事だから」にもちなみ、店名をMANUSとしました。
 
ロゴマークは手仕事にちなんで「手」をイメージしたものとなっております。

5つのこだわり

「衛生管理」のこだわり

改装を機に、店として一番こだわりたかったものの一つが「衛生管理」でした。
今までも法定に基づいた洗浄・消毒は行っておりましたが、もっと攻めた衛生管理を目指しました。

そして、日本衛生管理協会が推奨する「複合洗浄消毒システム」の中でも上位の「高水準・複合洗浄消毒システム」を採用、導入を決定しました。

(スタンダード・プリコーション)
CDC(米国疾病管理予防センター)が推奨する「スタンダード・プリコーション」(感染症病原体の存在が疑われるかどうかにかかわらず、すべての人に分け隔てなく行う標準感染予防策)をベースに洗浄・消毒・保管を行います。

(施術前)
*お客様に入る前に必ず手洗いをします。

(タオル)
*お客様ごとに交換し、直接肌に触れたものは再度使用しません。

(ハサミ・クシ・バリカン)
*お客様ごとに法定基準濃度のエタノールで消毒をし、使用済みのものは洗浄・消毒後、紫外線消毒器にて保管。

(カミソリ)
*お客様ごとに「高水準・複合洗浄消毒システム」で洗浄・消毒・保管を行います。

(拭き取り紙)
*お客様ごとに使い捨ての拭き取り紙を使用します。

(マスク)
*顔そり時に着用するマスクは、医療用サージカルマスクを使用します。

(特殊事例)
*施術者の手荒れや切り傷などがある場合、ゴム製手袋や指サックなどの使用をして施術します。

(その他器具)
*その他、直接お客様に触れることのない器具・道具は法定基準に基づいた衛生管理を行います。

((血液汚染時の対応))
カット、顔そり中に血液の付着が見られた場合、速やかに血液汚染時マニュアルに基づき、所定の方法で洗浄・消毒。
替え刃は直ちに廃棄、タオルは一次洗浄の後に通常タオルとは別に保管、後に洗浄・消毒を行います。
 

「バリアフリー」へのこだわり

旧店舗より引き続きバリアフリーな店舗づくりを採用し、さらに強化いたしました。

(店舗入口)
*店舗入口前にはスロープを設置し、車いすの方でもスムーズに店舗へと入れるようにしております。
(予約時に車いすである旨をお伝えいただければ、駐車場までお迎えに参ります)

*階段横には手すりを設置し、楽に階段を上って頂けるようにしております。

(トイレ)
*車いすでそのまま入れる広いトイレに、手すりを2か所設置しております。

(理容椅子)
*ひじ掛け部分が取り外しの可能な理容椅子を採用し、車いすから理容椅子への移動が困難なく行えます。

(シャンプー台)
*当店は移動式シャンプー台を使用しております。
一度椅子に移動していただいた後はその場ですべての技術をさせていただけるワンストップ方式を採用しております。

*車いすから椅子への移動が困難な場合は、車いすのままでカットをさせていただきます。
*その他何かお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

「技術」へのこだわり

(シャンプー)
事前に頭皮状態を確認し、通常のシャンプーのほかに、刺激性のない敏感肌用シャンプーもご用意しております。
力加減など、お好みがあればお気軽にお申し付けください。

(カット)
100通り以上の組み合わせのハサミ×クシで、長さや細部の厚みはもちろん、結婚式の前日などで「切ったばかりに見えないように」などの細かなオーダーにも柔軟に対応させていただきます。

(シェービング)
肌質、その日のコンディションによって「通常肌」「敏感肌」「超敏感肌」の3段階にレベル分けをします。
それぞれの肌に適した薬剤と一枚刃、二枚刃、三枚刃、耳毛用を組み合わせて使用し、可能な限り肌にダメージを与えないシェービングを心がけます。

(マッサージ)
機械によるマッサージ、手もみマッサージ、ヘッドマッサージ、の3種の中から気分に応じて選んでいただけます。
オプションで追加・延長することも可能です。

(スタイリング)
お客様の髪、仕上げにあったスタイリング剤をチョイスして使用させていただきます。
日常のケアや、スタイリングのコツなどもご一緒に説明させていただきます。

「時間」へのこだわり

当店は理容室としては珍しく、約30年前から予約システムを採用しております。
次の予定が立てやすいことからも、長年にわたり大変ご好評をいただいております。

よくありがちな「時間通りに来たのに30分も待たされた」などということは当店では一切ありません。
そのため、ご来店時にご予約と異なるメニューをおっしゃられた場合、お受けできない場合もございます。

「カットにするかパーマにするか」「カラーをしようかどうか」等でお悩みの場合は、あらかじめお電話にて「メニューを迷っている」旨をお伝えください。

【ご予約のお客様へのお願い】
ご予約のお客様は、「予約時間の5分前」までにご来店くださいますようお願い申し上げます。
定刻通りのスムーズなご案内ができるよう、準備してお待ちしておりますので、万が一予約時間に間に合わない場合、早めのご連絡をお願いいたします。

(器具の消毒に関して)
当店ではカット前のシャンプーを自動洗髪機でさせていただいております。
お客様のご要望により、手洗いシャンプーに変更することも可能ですが、その際は施術前に器具の洗浄・消毒にかかる時間(約5分程度)をいただきますので、あらかじめご了承ください。

「空間」へのこだわり

当店は通常3~4人のスタッフで営業するほどのスペースを、お客様お一人のために準備しております。アメリカンガレージをフィーチャーした店内は、男性ならほとんどの方がワクワクするような店になっております。

そもそもBarberとは、町の社交場として広く親しまれておりました。
髪を切るお客さんもいれば、将棋を指しに来たり、待ち合わせに使ったり、その用途は様々だったと聞きます。
MANUSはそんなどこか懐かしいBarberを目指すべく、カットはもちろんのことカット以外のお客様も広くお迎えできればと思っております。

そして、通常のBarberでは味わえない雰囲気を楽しみつつ、ゆっくりとした時間をお過ごしいただければと思います。

BOSS

MANUS代表
小 林  誠
<経歴>
1978年生まれ。奈良出身。
幼いころより創業者である父親にあこがれ、理容師になることを強く望む。
高校を卒業し、専門学校に行きながら父親のもとで修業を開始。

専門学校卒業後は神奈川県の理容室に就職。技術大会で日本一を獲得するなど、大会やサロンワークに精進。その後大阪、奈良で仕事をするが一時理容の道を離れて別の職へ。

結婚を機に理容師に復帰、2016年に有限会社ウィン代表取締役に就任。
創業40年の節目である2017年11月に大幅な改装を行い、店名を『MANUS』に改め現在に至る。

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